
2026年6月1日(月),横浜の崎陽軒本店にて,当協会と株式会社大塚製薬工場の共催により「第19回神奈川県慢性期医療協会 講演会」が開催された.今回はイムス横浜東戸塚総合リハビリテーション病院が幹事病院を務め,県内から約80名が参加した.
開会にあたり行われた一般演題では,イムス横浜東戸塚総合リハビリテーション病院 病院長の中尾健太郎副会長が座長を務め,同院栄養科の能條優花氏より「慢性期病院におけるNST活動の実際」と題した報告がなされた.発表では,同院におけるNST(栄養サポートチーム)活動の具体的な運用事例が紹介され,慢性期医療の現場で求められるきめ細やかな栄養管理の取り組み状況を,参加者全体で共有する有意義な機会となった.
続く教育講演では,茅ヶ崎中央病院 総合診療科の庭野元孝氏から,『急性期病院と慢性期病院 高齢者の人工的水分・栄養補給法(AHN)』というテーマで講演が行われた.高齢者医療において重要な議論となるAHN(人工的水分・栄養補給法)について,急性期・慢性期それぞれの病院機能の視点から詳しく解説され,現場のスタッフにとって意思決定支援や適切なケアの在り方を再考する貴重な学びの場となった.
講演終了後は会場を移し,恒例の情報交歓会を開催した.崎陽軒の料理が提供される中,和やかな雰囲気で各施設の参加者同士による情報共有や親睦が行われ,盛況のうちに閉会した.次回の講演会は,平成横浜病院が幹事病院を務める予定である.詳細が決まり次第,改めて会員の皆様にご案内する.
医療法人社団三喜会 鶴巻温泉病院 伊勢正輝(事務局)
医療法人社団三喜会 理事長 鶴巻温泉病院 名誉院長 鈴木龍太(神奈川県慢性期医療協会会長)
【集合写真】

当協会幹部と演者の庭野元孝氏(前列中央左)能條優花氏(前列中央右)